大まかにいうと、ゴキブリの好む環境が整っているため、群れで居着いている場所といったところでしょうか。
- 物陰
- ある程度の湿度や水分がある
- 餌となる食べカスやホコリの塊が近くにある
巣の場所となる傾向をしっかりと掴んで、群れの駆除作業に生かして下さい。
こちらもイメージ通りのゴキブリの営巣場所。温かい上に水分も豊富。
冷蔵庫の下も要注意。
に管理が行き届きにくい大型モデルほど、ゴキブリは集う傾向があります。
冷蔵庫ならではの露結も主要な栄養分になりますし、意外と食べカスが下に潜り込んでしまうことも多いものです。
台所の洗い場と近ければ近いほど、その傾向が高まるだけに、リスクは高まると考えられます。
日常的な清掃は手が回らないと思いますが、せめて周辺のゴミや見える範囲での露結はこまめに対処しておきたいものです。
そして、手が回らないからこそ、噴射剤や毒エサといったミニマムな殺虫グッズを活用しましょう。
ゴキブリの侵入経路とされるエアコンですが、そのまま居着いて一生を終えるズボラな連中が…
侵入経路のページで紹介したエアコン周りも要注意。
室外機~エアコン本体に至るまで結露は豊富ですし、スペースも十分にあります。
さらに全エリア影となっていれば、ゴキブリにとって安全地帯といえます。
実際、駆除作業中にエアコンのホースからゴキブリが出てきたなんてケースはザラにありますし、フィルターを掃除したときにゴキブリの糞や死骸の粉塵らしきものがバラバラと落ちてきた…なんてエピソードも何度か耳にしたことがあります。
ホコリは、ゴキブリにとって立派な餌となることをお忘れなく。
フィルターはもちろん、本体や室外機のお手入れもこまめに行ないましょう。
皆さんも何となくイメージできるかもしれませんが、意外な場所も多いので要注意。
特に、活動が活発になる夏はコロコロと移動を繰り返すケースも見られます。
様々な行動パターンを知ることで、効率的な駆除作業に繋がられるはずです。